忙しい毎日の中で自炊をしていると、冷蔵庫に少しずつ余ってしまう食材はありませんか。
買ったはいいけれど半分だけ残った長ネギ、使いきれなかったベーコンやウインナー、前日のご飯など、気付けばストックが溜まっていることも多いはずです。
そのまま無駄にしてしまうのはもったいない。
そんな時は
「簡単極上チャーハン」
にしてあげるのがオススメ。
チャーハンは基本を押さえれば、余りもの食材を無駄なくおいしく活用できる万能レシピ。
今回は、自炊派の方が
簡単に作れて、
片付けの手間も少なく、
健康的で美味しい
チャーハンの作り方と工夫をご紹介します。
そして私のオススメする調理器具を使えば、
料理が楽しくなること間違いなし!
今回の記事を見てもらえれば、
余った食材に頭を悩ませる事がなくなり、
しかも楽しく魚料理ができるようになりますよ!
チャーハンは余りもの食材を解決する一皿
自炊の大きな課題の一つは「食材を余らせてしまう」ことです。
特に一人暮らしだと、スーパーで売られているパック単位が多く、すぐに使い切れないケースがよくあります。
ほんの少しだけ残った食材をどう使おうか悩む人も多いでしょう。
実際に私自身も、魚料理を専門に扱ってきた経験の中で「余った切り身の端材」「野菜の少量残り」をいかに使うかが課題でした。
そんな時に活躍するのがチャーハンです。
なぜなら、炒めご飯というシンプルな調理法だからこそ、食材を自由に組み合わせても味がまとまりやすいからです。
余りもので極上チャーハンをマスターするメリット

チャーハンの良さはアレンジの幅広さだけではありません。
実は、基本の作り方をマスターすることで、調理効率も健康面も改善されます。
時短になる
火にかける時間は10分程度。
調理工程は食材を切って炒めるだけ!
余ったご飯と具材をまとめて炒めるだけなので、外食に行くよりも早く完成します。
栄養バランスを整えられる
冷蔵庫に残った野菜や魚を加えることで、栄養バランスを自然に整えることが可能です。
食材が偏りがちな外食やコンビニ飯に比べ、自炊チャーハンは健康的です。
お惣菜のチャーハンのように味を濃くしなくても、直火で炒めた香ばしさがあって満足度も十分!
塩分を抑えて作ってもしっかり美味しくいただけます。
コスト削減につながる
余りものを無駄にせず使い切ることで、食費の節約になります。
特に魚や肉の端材を上手に利用すると、低コストで豪華な一皿が作れます。
余りもので作る極上チャーハンレシピ

ここでは、誰でも失敗せずに作れる余りもの極上チャーハンを紹介します。
具材は卵とご飯以外なんでもオッケー。
ご飯と卵に余りものを加えるだけでレパートリーが広がります。
以下に材料をのせてますが、ご飯と卵以外は本当に何でもオッケーです。
材料(一人前)

今回私が作ったレシピになります↓
・パックご飯 200g
・卵 1個
・余ってた万能ねぎ 2本
・余ってたちくわ 1本
・余ってたサーモン 端っこ
・油 大さじ2(ネギ油やごま油でも可)
・塩 少々
・こしょう 少々
・醤油 小さじ1
作り方
- まずは材料を適当にカットします。
- フライパンに油を熱し、カットした材料を入れ塩コショウをします。
- ある程度火が入ったらサーモンをほぐしながら卵を入れる。
- 温めたパックご飯を入れて、塩こしょうをする。
- ご飯をほぐしつつ全体を混ぜながら、最後に醤油を鍋肌から回しかけて香ばしさを出す。
この流れを覚えておくだけで、具材を変えても応用が利きます。
よくある失敗と解決方法
チャーハンはシンプルですが、意外と「ベチャっとする」「味が薄い」といった事も聞かれます。
ここではありがちな悩みとその解決策を紹介します。
ご飯がベチャっとする
炊き立てのご飯は水分が多いため、炒めると粘りが出やすくなります。
冷凍ご飯を解凍して使うか、前日のご飯を使うとパラっと仕上がります。
今回はパックご飯をレンチンしてすぐ使っているので、問題なくパラパラのチャーハンになりやすいと思います。
今回私が使用したパックご飯はコチラ↓

味がぼやける
塩や醤油だけでは深みが足りないことがあります。
魚を使ったチャーハンには、アジシオやほんだし等を少し入れるとうま味の足しになります。
簡単にフリフリするだけの瓶が便利↓


火力が足りない
家庭用コンロは火力が弱いため、短時間で強火を意識しましょう。
フライパンをしっかり熱してから具材を入れるのもポイントです。
フライパンはティファールに中華鍋のような形状のものがあるので、このセットを持っておくと本当に便利です↓
アレンジで広がるチャーハンの可能性
基本を押さえたら、次は余りもの食材を活用してアレンジしてみましょう。
魚を使ったチャーハン
今回はサーモンを使いましたが、シラスなどを加えると、魚料理専門の味わいが楽しめます。
魚の塩気がご飯に絡み、旨味がアップします。
野菜たっぷりヘルシーチャーハン
冷蔵庫でしなびかけたピーマンやキャベツ、玉ねぎなどを細かく刻んで炒めるだけで、ボリューム満点で栄養バランスも良好に。
調味料で味変
創味シャンタンやオイスターソース、XO醤を少し加えるだけで一気に本格中華風に。
調味料の選び方で味の幅が広がります。
調理器具で仕上がりが変わる
チャーハンは調理器具によって食感が大きく変わります。
フライパンの材質や火力が違うと、仕上がりのパラパラ感や香ばしさが異なります。
フライパン選び
家庭用なら軽くて熱伝導が良いフライパンがおすすめ。
特に高品質な中華鍋やIH対応フライパンは、ワンランク上の仕上がりになります。
おすすめフライパンはコチラの記事をご覧ください↓
ヘラやフライ返し
木べらやシリコン製のヘラを使うと、フライパンを傷めずにご飯を切るように炒められます。
こんな感じの素材のヘラを使ってください↓

コンロの火力
家庭用のコンロは中華料理店ほどの火力はありませんが、ガス火の強火を短時間使うことで香ばしさを再現できます。
高火力IHコンロも選択肢になります。
炒めている最中は基本的に強火で炒めましょう。
まとめ:今日から簡単チャーハンで自炊をもっと楽しく
チャーハンは、余りものをおいしく使い切れる最強の一皿です。
基本を押さえるだけで、自炊の不便を解決し、時短・節約・健康のすべてを叶えてくれます。
さらに、調味料や調理器具を工夫すれば、自分好みにアレンジして楽しむことも可能です。
外食やコンビニに頼る生活に飽きてきた方にこそ、ぜひチャーハンを習慣に取り入れてみてください。
冷蔵庫を覗き、余りものがあればすぐに試す価値があります。
今日からあなたも、自分だけのオリジナルチャーハンを作ってみませんか。
今回使った調理器具の中で特にオススメのものをまとめておきます。
グローバルイストの万能包丁はめちゃくちゃオススメです↓
ブラックペッパーはひきたての香りが一番↓
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