キャンプやBBQにぴったり!アウトドアで楽しむオススメ魚料理!

魚料理レシピ

夏のレジャーといえばキャンプやBBQ。
自然の中で楽しむご飯は格別ですが、肉だけでなく「魚」を取り入れることで、アウトドア料理がぐっとレベルアップします。魚は旨みが深く、焼く・蒸す・炙るといったシンプルな調理法でも驚くほど美味しくなる食材。この記事では、魚料理歴10年以上のシンゴが、BBQやキャンプで楽しめる魚料理のおすすめや、下処理のコツ、簡単レシピをご紹介します。
これからの季節、魚料理を取り入れてもっと豊かなアウトドア時間を楽しみましょう!

BBQにおすすめの魚とその理由

アウトドアでの調理は基本的には網焼きだと思います!
なので一番注意しないといけないのは、網に引っ付いてはがれなくなりボロボロになる事。
無理にはがそうとしてせっかく用意したのに食べれなくなっちゃった…なんてことから
バーベキューで魚を調理するのを諦めてませんか?
アウトドアで魚を調理するなら、選び方が重要です。扱いやすくて美味しい魚を選べば、失敗する確率がぐっと下がります。

焼き魚のおすすめ

  • 殻付きの大ぶりのエビ:殻ごと焼く事で網に引っ付く心配まったくなし!そのまま食べてもレモンをぎゅっと絞っても何しても美味しいです

  • ホッケの干物:塩味が付いているので味付け不要。干物なので程よく水分が抜けていて網に引っ付きにくく扱いやすくて美味しいです!

  • シシャモ:こちらも味付け不要!焼くだけで骨まで食べられてゴミも少ないです!お子様も喜んでもらえると思います!



    【プロのコツ】
    網はしっかり熱くなっている所で魚を焼いてください!
    熱くなっていないところに乗せると魚の皮が引っ付きやすくボロボロになる原因の一つです。
    私は焼いた魚にオリーブオイルとレモンをたっぷりかけて食べるのが好きです!

ホイル焼きのおすすめ

  • サケ(鮭):身がしっかりしていて崩れにくい。バターや味噌と相性抜群。ちゃんちゃん焼き風にもやしやキャベツをたっぷりいれても美味しいです。

  • サワラ:やわらかくて淡白な味わい。香草と一緒にホイル焼きにするとおしゃれ。


    【プロのコツ】
    にんにくを入れて香りをつけたり、バターと醤油を入れて香ばしく焼いたり色々アレンジできます。みんなでワイワイ楽しみながらアレンジするのがコツです!

それ以外のおすすめ

  • イカ・タコ:旨味が強く、食べごたえもあり扱いやすい。お子様も大好きな食材ですね!

  • ホタテ・ハマグリなどの貝類:殻ごと焼くだけでOK。シンプルなのに旨味たっぷりで見た目も豪   華。大人が嬉しいお酒のおつまみですね!


    【プロのコツ】
    イカとタコは焼き過ぎに注意!焼き過ぎると固くなってしまいます。
    ホタテ、ハマグリの貝類は汁が美味しいので汁がこぼれるともったいないです。
    焼けた貝の汁にお醤油を少したらしてうま味のつまった汁ごと食べたいですね!

下処理・持ち運びのコツ

魚料理の美味しさを左右するのが「下処理」。BBQ当日をスムーズにするためにも、前日に準備をしておきましょう。

自宅で済ませておくこと

  • エビは背ワタを取っておく:竹ぐしを使ってエビの背中の黒い筋のようなものを抜き取ります
    。たまにジャリっとするので取っておくことをおすすめします。

  • サケ、サワラは塩をふって寝かせる:臭みを抜き、旨味を引き出します。軽く塩を振ってキッチンペーパーで包み、冷蔵庫で2〜3時間置くだけでも効果大。

魚の臭みを抑えるテクニック

  • 料理酒で軽く洗う:臭みを和らげ、香りも良くなります。
  • ハーブや柑橘と一緒にホイル焼きにする:レモンやタイムなどと一緒に包むことで爽やかな風味に。

クーラーボックス活用法

  • 保冷剤は多めに準備し、しっかり冷やす。魚の上に重いものを置くと潰れるので注意。
  • 魚をジップ袋や保存容器に入れて、水漏れや他の食材への臭い移りを防ぐ。
  • 万が一のために、氷水を入れた密閉バッグを一緒にしておくと安心。

簡単で美味しい!おすすめアウトドア魚レシピ

魚はシンプルな味付けと調理で充分に美味しいのが魅力。ここでは初心者でも簡単に作れるレシピを紹介します。

1. ガーリックシュリンプ(みんな大好き)

【材料】

  • エビ 10尾(殻付きでオッケー)
  • クレイジーソルト  少々
  • にんにく  2かけ
  • レモン  1個
  • オリーブオイル  大さじ1

【作り方】

  1. エビの背ワタを取る。殻はむかなくてオッケー。
  2. にんにくはみじん切りにします。
  3. ビニール袋にエビとにんにくとクレイジーソルト適量を入れる。
  4. レモン半分をしぼって、オリーブオイルを入れて1日寝かせてなじませる。
  5. 焼き網に乗せて焼いて、お好みでレモンを搾って完成。

    前日に袋に作っておけばあとは焼くだけ!エビの殻が焼けた香ばしさとにんにくの香りが
    お酒のおつまみに最高ですよ!

2. 鮭のホイル焼き(包んで焼くだけ)

【材料】

  • 鮭の切り身 2切れ
  • 玉ねぎ、しめじ、にんじん 各適量
  • バター、塩、胡椒 少々

【作り方】

  1. アルミホイルに野菜と鮭をのせ、バター・塩胡椒をふる。
  2. 包んで火の上で10〜15分蒸し焼きに。
  3. 中まで火が通ったら完成。味噌やポン酢も相性◎。

    野菜は好みの野菜で問題ありません。北海道の郷土料理の「ちゃんちゃんやき」風に
    キャベツやもやしをたっぷり入れても美味しいです!

3. イカの姿焼き(映えるBBQメニュー)

【材料】

  • イカ(胴体のみ) 2杯
  • 醤油・みりん・酒 各大さじ1

【作り方】

  1. 下処理したイカを調味料に漬けて30分。
  2. 焼き網で両面焼くだけ。香ばしい香りが食欲をそそる!

    シンプルに塩焼きでも美味しいです。塩焼きにしてそのあとマヨネーズと七味をかけて
    食べるとお酒と相性ぴったりです。

4. ホタテのバター醤油焼き

【材料】

  • ホタテ(殻付きが理想) 数個
  • 醤油・バター 各少々

【作り方】

  1. 殻ごと焼いて、火が通ったらバターと醤油を垂らす。
  2. 残った出汁ごと味わって、至福の一品。

    残った出汁の中にご飯を少し入れて食べてみてください。美味しすぎて悶絶するはずです。

魚料理でキャンプがもっと楽しくなる!

魚は肉と違って、調理にちょっとした「手間」があります。でもそのぶん、味の広がりや香り、口当たりに感動がある食材です。

  • 子どもに食育として魚を教えるきっかけに
  • 肉中心のBBQに変化をもたらす存在感
  • SNS映えする見た目と彩り
  • ヘルシーで栄養価も高い

アウトドアは非日常を楽しむ空間。魚料理を取り入れることで、さらに豊かで印象深い時間が過ごせるはずです。

まとめ

アウトドアで魚を楽しむコツは、「前日の下処理」と「シンプルな調理法」。

扱いやすい魚を選んで、事前に準備しておけば、あとは焼くだけ・蒸すだけでごちそうに。ホイル焼きや姿焼き、貝のバター醤油焼きなど、簡単なのに本格的な味わいが楽しめます。

今年の夏は、肉だけでなく魚もキャンプやBBQの主役に。ぜひ一度、試してみてください!

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