「FXって、たくさんの通貨ペアを見たほうがチャンスは増えるよね?」
FXを始めたばかりの頃、
自分もそう思っていました。
こんにちは、サカナ部長です。
魚をメインに扱う飲食店で部長をしながら、
平日の休憩1時間でFXを続けています。
FXを始めてから最初の3年ほど、
自分は20通貨くらいを監視していました。
でも成績は勝ったり負けたりしながら、
じわじわとマイナスになっていきました。
それが、
監視通貨を6つに減らしてから変わりました。
チャンスは減りましたが、
負けも減ったんです。
この記事では、
なぜ通貨を減らしたほうがうまくいったのか、
自分の失敗も含めて書いていきます。
時間がない中でFXをしている人ほど、
参考になると思います。
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通貨を減らすと、1つにかけられる時間が増える
先に結論を書きます。
監視通貨を減らしてうまくいった理由は、
1つの通貨にかけられる分析の時間が増えたからです。
20通貨を見ていた頃の自分は、
チャートを「分析」していたのではなく、
エントリーできそうな通貨を「探して」いただけでした。
通貨を絞ったことで、
ようやく1つのチャートをじっくり見られるようになった。
これが一番大きな変化でした。
20通貨を見ていた頃の自分
オージー・カナダ・スイス系まで広げていた
当時はドル円やユーロドルのような主要な通貨ペアだけでなく、
オージー(豪ドル)系、
カナダドル系、
スイスフラン系まで広げて監視していました。
組み合わせを数えていくと、
20くらいになります。
理由は単純で、
たくさん見ればどこかにチャンスがあるはずだと思っていたからです。
全通貨を短時間でざっくり見ていた
自分がチャートを見られるのは、
仕事の休憩時間くらいです。
朝9時に家を出て、
帰ってくるのは24時ごろ。
休憩の1時間も、
予約の電話や仕込みで削られる日が少なくありません。
その限られた時間で20通貨を見るので、
1つ1つは短時間でざっくり眺めるだけでした。
形が良さそうなものがあれば入る。
なければ次の通貨へ。
そんな見方をしていました。
大きな負けはないのに、じわじわ減っていく
損切りは必ず置いていたので、
一度に大きく負けたことはありません。
でも小さな負けが積み重なって、
口座はじわじわと減っていきました。
大きく負けていれば、
さすがにやり方を考え直したと思います。
小さく負け続けていると、
「あと少しで何か掴めそう」と思ってしまう。
それで3年ほど、
同じやり方を続けていました。
監視通貨を減らしてうまくいった理由
理由1:「探す」から「分析する」に変わった
今振り返ると、
20通貨を見ていた頃の自分は、
チャートを分析していたのではなく、
エントリーできそうな通貨を探していたのだと思います。
どこかに入れる場所はないか。
そう思いながら見ていると、
どうしても「入る理由」を探してしまいます。
そして、
本当は入らなくてよかった場面で入ってしまう。
通貨を減らすと、
探す場所がなくなります。
そのぶん、
目の前のチャートが今どういう状況なのかを考えるようになりました。
理由2:1つにかけられる時間が10倍になった
時間で考えると、
差がはっきりします。
例えば、
分析に100分使えるとします。
- 20通貨なら、1通貨あたり5分
- 2通貨なら、1通貨あたり50分
使う時間の合計は同じなのに、
1つにかけられる時間が10倍違います。
5分ではチャートを開いて形を見るだけで終わります。
日足や4時間足まで確認して、
今の流れを整理する余裕はありません。
実際には兼業なので100分も取れない日がほとんどです。
でも20分しかない日でも、
2通貨なら10分ずつ見られます。
20通貨なら1分ずつです。
時間がないからこそ、
見る数を減らす意味があると感じています。
理由3:上の時間足まで見られるようになった
1つにかけられる時間が増えたことで、
4時間足や日足まで確認するようになりました。
上の時間足でトレンドが上なのか下なのか、
近くに抵抗になりそうな場所があるのか。
こうした全体の流れが見えると、
「形は良いのに伸びない」という負け方が減っていきました。
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今の監視通貨と取引通貨
監視は6通貨、取引は2通貨
今、監視しているのは次の6つです。
- ドル円
- ユーロドル
- ポンドドル
- ユーロポンド
- ユーロ円
- ポンド円
このうち、
実際に取引するのはドル円とユーロドルの2つだけです。
見る通貨と入る通貨を分けている理由
ドル円とユーロドルは、
だいたい逆の動きをします。
2つを並べて見ると、
「今はドルが強いのか、円が弱いのか」
を判断しやすくなります。
残りの4通貨は、
入るためではなく、
判断の裏付けを取るための参考として見ています。
オージー系やカナダ系、
スイス系は外しました。
見ていても、
結局は入る理由を探すだけになっていたからです。
チャンスは減ったけど、負けも減った
正直に書くと、
通貨を減らしたことで、
エントリーできるチャンスは確実に減りました。
入らない日も普通にあります。
1週間ずっとエントリーしない週もあります。
それでも、
20通貨を見ていた頃より、
負けは減りました。
たくさんのチャンスに手を出して小さく負け続けるより、
少ない場面をしっかり選ぶほうが、
自分には合っていました。
ちなみに、
通貨を減らしたことで分析の手間も減り、
使うツールもTradingViewからMT4に戻しています。
その話はこちらの記事に書きました↓
TradingViewからMT4に戻した理由|兼業トレーダーが「見る数」を減らしてわかったこと
時間がない人ほど、見る数を減らす
最後に、もう一度まとめます。
- 20通貨を見ていた頃は、分析ではなくエントリーできる通貨を探していた
- 通貨を減らすと、1つにかけられる時間が増え、上の時間足まで見られるようになった
- チャンスは減ったけど、負けも減った
FXの監視通貨に、
全員に当てはまる正解の数はないと思います。
ただ、仕事が忙しくてチャートを見る時間が限られているなら、
まず見る数を減らしてみるのは、
試す価値があると思っています。
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※この記事は筆者個人の経験と考えをまとめたもので、特定の通貨ペアや取引を推奨するものではありません。FXは元本を割り込む可能性のある取引です。取引はご自身の判断と責任で行ってください。


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